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タオルのパイル抜け(ほつれ)のトラブルどうすればいいの?

タオルのパイル抜け・ほつれアイキャッチ

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  • タオルの糸が、1本だけひょろ~と出てきてしまった・・・
  • タオルの輪っか(ループ)部分がひっかかって出てきてしまった・・・
  • 誰でも一度は経験があるのではないでしょうか? こういうトラブルはタオル製品だけでなく、衣類でも同じことを経験されている方も多いでしょう。
    タオルの輪っか
    タオルの場合、糸の輪っか(ループ)部分=これを「パイル」と言います。
    どうしてもこの部分はひっかかりやすくなっていますので、何かにひっかかり糸がひょろ~と出てきてしまいます。
    用語的には、「パイルが抜けた」「ほつれができた」と言い、タオルの一番多いトラブルかと思います。
    このページでは、このタオルのトラブルの解決方法、またパイル抜けの予防方法をお伝えしていきたいと思います。

    パイルについて知ろう!

    タオルといえば「パイル生地」。どういうものかご存知でしょうか?
    パイル部分のイメージイラスト パイル生地はタオル生地と呼ばれることもあり、とてもふんわりとして柔らかい質感が特徴的です。
    実は「パイル」というのは、名称ではなく織り方の種類を指しています。
    繊維をわっか状に丸く織ったものを「パイル」と呼び、肌に触れる時にわっかの部分が弾力を生み出すことで柔らかく気持ちの良い肌ざわりが感じられるのです。
    またパイル生地は吸汗性が高く通気性も良いので、主に夏に着るパーカーなどのアウターや、ショートパンツなどのボトムスに使われる老若男女問わず人気の高い生地となっています。 その気持ち良い肌ざわりは世界中の人を虜にし、流行に流されずいつまでも愛され続ける理由の一つなのではないでしょうか。

    パイル抜けトラブルの原因

    パイル生地ですが、タオルから糸が長く出てきてしまう「パイル抜け」というトラブルを経験している人は決して少なくありません。 タオルをお使いになっている人のほとんどが経験したことのあるトラブルなのではないでしょうか。
    心地よい肌ざわり故に起こるパイル抜けトラブルですが、お気に入りのタオルがパイル抜けしてしまうととてもショックですよね。
    パイルがひっかかる パイル抜けの主な原因は「何かにひっかけること」です。 タオルを収納しているタンスの木のささくれや着用していた衣類のファスナー、ネックレスやピアス、時計などもひっかける原因です。 また、タオルを大量の洗濯物と一緒に洗濯することでもタオルが他のものと絡み合うことでパイル抜けの原因になるなど、些細なことが原因になります。

    パイルが抜けたらどうするの?

    お気に入りのタオルに「パイル抜け」を見つけたら、どうにかして元に戻したいものです。 しかしパイル生地の場合は、どこかを引っ張ればスルスルと元に戻ってくれることはない為、「見つけたら早めに根本からハサミで切る」という対策が必要です。 パイル抜け根元からバッサリ切る
    ハサミで根本から切ってもそこからほつれるという心配はなく、パイル抜けの状態のまま放置してしまうとほつれた部分が更に別の場所にひっかかりやすく、パイル抜けがもっと進んでしまう可能性があります。
    その為、見つけたらなるべく早めにほつれた部分を根本からハサミで切ってしまいましょう。

    パイル抜けを予防する方法

    ハサミで切ることでパイル抜けの対策ができますが、できればパイル抜けそのものを予防したいですよね。 パイル抜けを予防するには、以下の3つを普段から気を付けることが重要です。

    ネットに入れて洗う

    洗濯をする際には下着などの小物をネットに入れて洗濯するのと同じように、タオルをネットに入れて洗濯することでパイル抜けの予防が可能です。 洗濯ネット 洗濯機で洗濯していると、どうしても他の衣類やタオルと絡まってしまったり、ちょっとしたファスナーなどに洗濯中に引っかかってしまうリスクがあります。 このリスクを避けるためには、タオルをネットに入れて洗濯することが有効です。 おしゃれ着洗いと同じ扱いで、タオルを洗ってみましょう。

    柔軟剤を使用しない

    一見パイル生地は柔軟剤を使うことで良い状態を保てるように思いますが、柔軟剤を使うことで繊維のすべりが非常によくなるため、通常よりもパイル抜けしやすい状態になってしまうのです。
    柔軟剤を使うとパイル生地はとてもふわふわになることから、柔軟剤を愛用している人も多いのではないでしょうか。 しかし、パイル抜けの原因だけでなく柔軟剤はタオルそのものの吸水性を損なう可能性があるので、なるべく柔軟剤は使わずに洗ってみてくださいね。

    パイルの短いものを使う

    わっか状に丸く織ったパイル生地ですが、そのわっかの部分が長ければ長いほどひっかけやすいので、パイル抜けのリスクはどうしても高くなってしまいます。
    パイル抜けを予防して長く使いたい、という人はパイルの長いタオルではなくなるべく短いタオルを使うようにしてみましょう。
    パイルが短いタオルは「ショートパイル」と呼ばれており、一般的に使われているタオルより柔らかさは感じにくいですが、耐久性に優れています。 温泉施設や宿泊施設、エステなどでもショートパイルのタオルが使われており、パイルが短いからといって肌に悪いというわけではないので、パイル抜けトラブルを少なくしたい人はぜひショートパイルのタオルを選んでみてくださいね。

    まとめ

    大切なタオルだからこそ、トラブルを避けて長持ちさせたいですよね。 柔軟剤の使用がパイル抜けの原因になるなど、意外に感じた人も多いのではないでしょうか。 今回ご紹介したパイル抜けの対策と予防方法で、大切なタオルをもっと長持ちさせましょうね!

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